
私は体が非常に硬い!さらに椎間板ヘルニア持ちなので「ストレス」や「ランニング疲れ」が腰にくるのです。ランニングは新たな怪我だけではなく、自身の持病による故障も避けられない事もあります。ランニングシューズやランニングウォッチはもちろん大切ですが・・忘れがちな「ケアグッズ」も非常に大切なのです!今回は私のケアグッズの中でも是非ランナーの皆様に使用して欲しい、そんな逸品を熱く語っていきましょう!そうしましょう!
目次〜Contents〜
シンプルだけど効果は抜群!柔軟ボード(ストレッチボード)
柔軟ボード(ストレッチボード)とは?
整骨院に行かれた方は一度は目にした事があるかもしれません。柔軟ボード(ストレッチボード)とはこんな物。
そう!斜めになった単純な板なのです。種類にもよりますが傾斜角度を調整する事も可能!私が持っているのは角度調整が可能でした。さて、このシンプルなボードで一体どんな効果があるのでしょうか?
効果について
柔軟ボード(ストレッチボード)に乗ると一体どんな効果があるのでしょうか??ボードには傾斜がありますよね。この上に直立すると足首が曲がる・・。つまり足首を柔軟にする事が可能なストレッチ器具ですね!ストレッチのアキレス腱伸ばしと同様の効果があると思います。ランニングにおいて「足首」の柔らかさはとても重要ですよね。しかしこれだけでは終わらない!
足首だけではない!
そうなんです。足首だけの柔軟性を高めるだけではありません。足首と連動する「ふくらはぎ」「アキレス腱」「足裏」「ふともも。特にハムストリング」全ての部位のストレッチを効果的に行う事が可能です!すげー!乗るだけなのに・・。一度に二度美味しい感じ。多分ポイントは自分の体重を使ってストレッチを行う事でしょう。本当にしっかりピーンっと伸びる!
血行が良くなる
ラジオ体操もそうですね。全身をしっかりストレッチをした後、身体中が温かくなると思います。これは血行が良くなっている証拠。柔軟ボード(ストレッチボード)も同様の効果があります。足首やふくらはぎだけなら、ラジオ体操よりも効果はありそう・・?身体が冷え切った状態でランニングするのは怪我の元。運動前に導入するのもオススメですよ!
腰痛にも効果あり
背筋からお尻、そしてふくらはぎ、足裏へ。部位によって呼び方は違いますが、筋肉は連動していますよね?柔軟ボード(ストレッチボード)で脚全体をストレッチする事でお尻&腰回りの筋肉にも効果があります!私は随分これに助けれらました!腰をひねるストレッチは失敗すると腰痛が悪化する恐れもあります。柔軟ボードは自分で傾斜角度を変えれるので、負荷の調整が簡単なのです!腰痛って、お尻やハムストリング、背筋のストレッチを行うと痛みが緩和する事があるのです。
ランニング中の怪我防止
皆さんはランニング前に様々なストレッチを行っていますよね?是非そのルーチンの中に、柔軟ボードを組み込んでみてください。足の軽さが本当に変わります!脚も上がりやすくなるのが個人的な感想かな。筋肉が緩む事、そして前述にもある様に身体の血行が良くなるのは、非常に怪我の防止に役に立ちます!
まとめ
値段はピンキリですが比較的安く手に入る柔軟ボード。階段の段差やなどでも代用はできるのですが、やっぱり専用器具があれば便利なもんです。私の大好きな100均では手に入らないのが残念なところ。
また整骨院では良く目にするのですが、ランニングショップやスポーツ用品店ではあまり見かけない気がしますね。意外と浸透していないのかな??これは是非知って欲しい便利ケアグッズの一つなんです。ストレッチは自分で気軽に行えるものですが、力加減が弱くなりがち。一方で整骨院やマッサージに通ってみると、しっかりとした力加減でストレッチが出来ますよね?人の手ではありませんが柔軟ボードの力加減(結果、自分の体重なのですが・・)が絶妙なのです。
1回2分から3分をランニング前後に加えてみてください!疲労回復や腰痛などにきっと役立つと思いますよ!
PS
大阪マラソン直前に後輩へ貸してしまった私のボードはいつ戻ってくるのだろうか・・。