
シーズン関係無しにトレーニング後は体が熱くなります。目標距離を走った後はグビッと一杯飲みたくなりますよね?はい、私もそうです。トレーニング後のビールは格段と美味しい!ロング走の後半からは「後、5km走れば自宅でビール!」そんな気持ちでいっぱいです・・。
フルマラソンの沿道からの応援でもよく見かけますよね?
●あともう少しでキンキンに冷えたビールだ!
●冷たいビールが飲みたければ完走しろ!
など。皆様はランナーの心理をよく分かっている・・。
さて、今、この記事を読みながら、まさにビールを飲もうとしている、そこのあなた!
一度静かにビールを机に置きましょう。
ランニング✖️アルコールの落とし穴!
調べてもらえると、より詳しくわかると思いますが、結論から書くと「ランニング後のアルコールは疲労回復の妨げになる!」です。トレーニングを行うと、筋繊維が破壊されたり、乳酸が蓄積される事で翌日に筋肉痛や疲労が現れると思います。トレーニング後のアルコール摂取はこの疲労回復の妨げになると言われているのです!ほぇ〜。
●ランニング×あったかいお風呂にゆっくりつかる!
状況によってはこれもNG。軽度のトレーニングでは疲労回復になりますが、フルマラソンなど強度の高いトレーニング後は体中が熱を持っています。それをお風呂で更に温めたら・・。瞬間的に筋肉は緩み、体が楽になった様に感じますが翌日に疲労が残るそうです。ではどうすれば良いのか?正解はしっかりアイシングをする。水風呂に浸かり、しっかりと体を冷やす方が疲労回復に繋がるそうです!銭湯に行かなくても、自宅の湯船に水をはったり、アイシングバッグで体を冷すのも良いでしょう。
●フルマラソンの後に銭湯へ、風呂上がりに生ビール!
いやぁ。最高。絶対美味しいですよ。間違いない。ただ皆さん分かってきましたよね?これNGフルコンボです。その瞬間は「身体が軽くなり、精神も満たされます」が、翌日を考えると恐ろしい!アルコール成分は翌日の痛みを増加させるとか。飲み会の次の日、体が痛い・・そんな事はありませんか??アルコールではなく、スポーツドリンクや水分をしっかり補給しましょう!ビールは翌日に持ち越しで・・・。
まとめ
ちなみに、私は大阪マラソンの後、このNGフルコンボを叩き出し就寝へ。翌日、全く立てない事に。本当に立てない!整骨院にて「正しいケア」について聞かされるのでした。30km走後の疲労とは全く別次元です。その日の満足をとるのか?翌日の地獄をとるのか?あなた次第!身体を大事にしましょうね。
※私が実践しているトレーニング後のケアについてはこちら!
大会当日に氷は持参しづらいですよね・・ 。私はコールドスプレーか、叩いて冷たくなる冷却材を持参していますよ!
よければ試してみてくださいね。